【FE2】クズ(葛)─ 立ち上がる力を思い出す

クズという花

最近、心も体も「もう頑張れない」と感じることはありませんか?
どれだけ休んでも回復しない。
やる気が出ない。
気づけば、感情も思考も絡まり合っている――。

そんなとき、野山の片隅でたくましく生きるクズ(葛)が、静かに語りかけてきます。

「倒れても、また根を張ればいい。
つるは何度でも伸びていける。」

クズは、どんな土地にも根を下ろし、ひと夏で十数メートルも伸びるほどの生命力をもつつる植物。
風にも、刈り取りにも負けず、時に他の木を覆うほどの勢いで生き延びていきます。

それは、壊れてもなお再生する“いのちの記憶”。
クズは、人の中に眠る再生の力を思い出させてくれる花です。

植物データ

分類:マメ科 クズ属
開花期:8月中旬〜9月下旬
特徴:つる性多年草。旺盛な繁殖力と再生力をもち、根にはデンプンを多く蓄える。
用途:食用(葛粉)、薬用(葛根)、繊維(葛布)
花言葉:「芯の強さ」「快活」「努力」「治癒」

FE2 クズ(葛)エッセンス

バイタリティ・解放
分類:マメ科クズ属

【不調和な状態】
消耗した状態。心身に大きなダメージを負っている。感情的、精神的にもつれて混乱している。本質や方向を見失う。

【調和した状態】
バイタリティ。生きる情熱、たくましさ。精神やオーラなど各層の保護と修復。葛藤の解消。トラウマからの回復。

クズがもたらす癒し

クズは「生きる力の根を取り戻す花」。
それは派手さのない、静かな再生です。

涙を流すことでほどけるものもあれば、深呼吸とともに少しずつ溶けていくものもあります。

エッセンスをとると、胸の奥の詰まりがゆるみ、呼吸が深くなり、もう一度“自分という生命”にエネルギーが戻ってくる感覚があります。

クズは、あなたの中にある「根源的な回復力」を思い出させ、生きる力をもう一度、静かに灯してくれる花です。

💠 クズ:どんなに折られても、あなたの根っこは生きています。クズは、あなたの中に眠る“もう一度立ち上がる力”を思い出させてくれるでしょう。

参考文献】さらなる学びのために

花の象徴的な意味や、ファー・イースト・フラワーエッセンスについて詳しく知りたい方は、
下記の書籍またはフラワーエッセンス研究家 東昭史先生 の講座などをご活用ください。

ファー・イースト・フラワーエッセンスガイドブック

ファー・イースト・フラワーエッセンスの魅力

ファー・イースト・フラワーエッセンスの研究

季節のファー・イースト・フラワーエッセンス-ペーパーバックー

自然療法での【症例ケース】は以下からご覧いただけます。


「自分や家族の状況に合わせたサポートを受けたい」と感じた方は【自然療法のご相談はこちら】から

※ 本記事は、感情テーマに基づくファー・イースト・フラワーエッセンス(FE2)のナビゲーションとして制作されています。医療行為や診断・治療を目的とするものではありません。

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この記事を書いた人

自然療法セラピスト。
統合医療専門校で教育に携わり、自由が丘でサロンを運営。現在は沖縄を拠点に、インナーチャイルドやアダルトチルドレンによる「生きづらさ」「体調不良」を自然療法と対話でサポート。本来の自分を取り戻すお手伝いをしています。
南の島の自然ケアサロン 主催
元統合医療専門校講師
日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)


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