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「どうせ・・」は、あなたの心を縛っている見えない鎖(くさり)

コラム

自然療法士のシンジョウ🌺です。

あなたは、「どうせ・・・」と言葉がでる事はありますか?

「どうせ・・・」の後には必ずマイナスの言葉が続きますね。

例えば「どうせ、私は○○だから、結婚なんてできない」

「どうせ、頑張っても試験になんて受かりっこない」

「どうせ、何やったって、私なんか愛されない」

「どうせ、無理」、「どうせ、・・・できない」、「どうせ、・・・無駄」という口癖がある方は、心が見えない鎖(くさり)に縛られ、挑戦する事をせず、無気力で本来の力を半分しか使わずに人生を生きる事になります。

そして、その背後には過去の辛い体験と「悲しみ」「あきらめ」が隠されています。

「どうせ・・」が口癖になっているのは、不登校の子ども、うつの方、引きこもりの方、無気力に日々をおくる方に多いように感じています。

今回は、見えない縛りから抜け出して楽になりたい方向けの内容です。

「どうせ・・・」が口癖のあなたを例えるなら、サーカスにいる「無気力な象」

動物園で見た象を思い出してみましょう。

アフリカのサバンナにいる象。動物園で見た象。

大きいですよね。陸に住む動物で一番体が大きくて怪力。

百獣の王ライオンでさえ象には勝てません。

そして、とても仲間思いの愛情深い生き物です。

では、サーカスの象を思い浮かべてみましょう。

鎖(くさり)も檻(おり)もないのに、逃げもせず、人の命令に従って器用に芸をこなしますね。

大きくて強い象ですから逃げようと思えば、人なんか簡単になぎ倒して逃げられるはずです。

なぜ、おとなしく言うことを聞くのでしょうか?

これには調教の仕方に秘密があります。

まだ、象の力が弱い子どものうちに足を鎖でつなぎ、もがいても、暴れても逃げられないことを教え込むのです。

そのうち、子どもの象は「どうせ、いくら頑張っても逃げられない」と諦めてしまいます。

実は、この「無力感」「あきらめ」の感覚は象が大人になっても変わる事はありません。

大きくなって怪力になったのだから、簡単に逃げられるのに「どうせ、無理に決っている」と、無気力な性格になっているのです。

「どうせ・・・」を克服する初めの一歩は「もしかしたら~♪」

「どうせ・・・」が口癖になっている人は、自己評価が低く、自分の能力の限界を低く設定しています。

それは、これ以上傷つかないように、挑戦する前からあきらめているのです。

好きな異性がいても、近づく事もせず「どうせ、上手くいきっこない」と最初からあきらめる。

本当は第一志望の学校(会社)に入りたかった。本当は狙っていた役職まで昇進したかったのに「どうせ、上手くいきっこない」と思うから、「別に異性からの愛情なんて欲しくない」とか「別に、第一志望の学校(会社)に入りたいわけじゃなかった」と言ったりします。

まず、「どうせ人生」を乗り越えるには、自分の「本当の願望」に素直になる事です。

好きな異性にフラれたら泣けばいいのです。

そして「日本のどこかに、私を、待っている人がいる♪」と口ずさみながら、次の恋のトキメキを探しましょう。

第一志望の学校(会社)に入れなかった。昇進できなくて悔しかったら「別に、行きたくなかった」と言い訳しないで、素直に自分の能力が及ばなかった事を認めて落ち込めばいい。そして、しっかり反省したら、次に向けて準備を進めましょう。

挫折を感じる勇気を持たず、願望と現実のギャップを埋め合わせる理屈ばかりを考えていると「くじけ癖」「あきらめ癖」はつくけれど、現実的な体験をする機会と精神的に成長する機会を逃してしまうのです。

小さい頃、あなたは、足に鎖を巻かれ、たくさんの挫折を経験した子どもの象と同じです。

でも、もう、力が強く、賢く、愛情深い大人の象になっているのです。

「どうせ・・・」という口癖がでたら、意識して「もしかしたら~♪」に変えてみましょう。

「もしかしたら、上手くいくかも」

「もしかしたら、OKしてくれるかも」

「もしかしたら、喜んでくれるかも」

「もしかしたら~」が口癖になれば、「希望」に満ちた人生が待っています。

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