自然療法 症例ケース集

私のもとには、メンタルや肉体の不調、人間関係や育児の悩みなど、さまざまなご相談が寄せられます。
その方の「今の悩み」の背後には、生まれてから歩んできた人生の道のりがあり、その中で刻まれた心の傷があります。

いま表れている症状や悩みは、その人生の縮図のようなもの。
症状だけを取り除くのではなく、「歩んできた物語」を理解することが、自然療法の大切な出発点だと私は感じています。

この症例集では、【ケース】・【声】・【感想】・【観察日記】を通して、人の心と体がどのように変化していくのか、その一端をご紹介していきます。
ここにあるエピソードの中には、あなたやご家族、友人にとっても役立つヒントやメッセージがきっと見つかるはずです。もし共感したことがあれば、ぜひ周りの方にも伝えていただけたら嬉しく思います。

皮膚疾患(アトピー/発疹/できもの)

【観察記録】粉瘤ふんりゅう(アテローム)が自然治癒 男性(40代)
 要約:粉瘤(アテローム)が自然に排出し、膿とともに心身の抑圧も解放された観察記録です。

【旦那様の粉瘤(アテローム)奥様の観察記録】
もともと粉瘤(アテローム)があり、ナッツ類を食べると悪化し、大きくなる傾向があった。

(提案されたレメディーを飲んでいると)左お尻のアテロームが大爆発。
レメディーなどでケアしていたら、どうやら中から膿ではない袋のようなカス?が出てきました。「これが噂の袋かー?」と二人で驚きました。

夫は手の汗が酷く、手のひらがいつも湿っていたのが、粉瘤が爆発してから、手のひらがサラサラになっています。そして、夫に気づきがスゴイありました。
「昔から、人を殺してみたかった」「職場での会議中に飛び降りたくなった」と語ったのです。自分の劣等感についても話してくれました。粉瘤(アテローム)の膿と一緒にいろいろなものが出ていったように思います。

以下は、実際に自然に排出されていった経過を撮影した写真です。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
一般的に粉瘤(アテローム)は、手術によって袋ごと切除しないと再発すると言われています。
しかし自然療法では、からだが本来自ら排出できる力を持っていると捉え、そのプロセスを助けることを大切にしています。
今回のケースでは、膿だけでなく「袋そのもの」が自然に排出され、心身の内面に抱えていた感情まで一緒に解放されるような変化が起きました。
症状をただ取り除くのではなく、からだの声を尊重し、排出のプロセスに寄り添うことで、表面的な治癒を超えた深い気づきや変容が訪れることがあります。

【ケース】足裏に黒いできもの?「メラノーマ」を疑った症状が短期間で大きく改善 (70代・男性)
 要約:メラノーマが疑われた足裏の黒いできものは、血行不良が原因と分かり、自然療法での対応により短期間で大きく改善しました。

最初にメールで「足裏に黒いできものができているので診てほしい」と連絡をいただいたとき、私は少し緊張しました。
というのも、黒いほくろのような症状の中には、悪性度の高い皮膚がん「メラノーマ(悪性黒色腫)」である場合もあるからです。

こうした場合、少しでもリスクがあるときには必ず病院で診断を受けるようにお勧めしています
実際に拝見した上で、全体の体調や生活習慣も含めて丁寧に問診を進めると、この方の場合は 循環器系の問題からくる血行不良 が背景にあると理解できました。

そこで、血流を整えるためのメディカルハーブやホメオパシーのレメディー、あわせて足の体操を取り入れていただきました。
すると、わずか2ヵ月後には黒いできものはほとんど消え、足の巡りも改善。日常生活の不安もなくなったとのことです。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
足裏に現れる黒いできものは、多くの方にとって「もしかしてがんでは?」と強い不安を呼び起こします。実際、メラノーマは早期発見・治療が必要な病気です。
この方の場合、幸いにも原因は血行不良でした。自然療法による血流のサポートが功を奏し、短期間で大きな改善が見られました。
症状を恐れるだけでなく、「体がどんなサインを出しているのか」、全体を冷静に観察することが、回復への第一歩になると感じています。

【ケース】夜も眠れないほどの全身の痒みが改善し、穏やかな日常を取り戻す (60代・男性)
 要約:長年ステロイドを使用してきた男性が、断薬後の激しいリバウンドを経て、自然療法で全身の痒みが改善し、再び穏やかな日常生活を送れるようになりました。

全身を狂ったように掻きむしるほどの強い痒みに苦しみ、夜も眠れず、日常生活も成り立たない──そんな状態で相談に来られた方でした。
長年ステロイドを使用していたため、皮膚だけでなく、内臓や免疫系にも深い負担がかかっていました。薬をやめて自然治癒力で克服したいと決意されたものの、痒みの激しさに心身ともに限界を迎えておられました。

自然療法では、弱った臓器の働きを補う薬草や不足しているミネラルを整え、さらにホメオパシーで治癒力を高めるアプローチをしました。同時に、強いストレスや不安を和らげるためにカウンセリングを行い、心身のバランスを整えていきました。

約半年後、赤く炎症を起こした皮膚は徐々に落ち着き、硬くなった皮膚が大量に剥がれ落ちる段階に入りました。これは「皮膚が新しく再生し始めている」サインであり、一種の好転反応といえます。

そして開始から1年後。皮膚はすっかり再生し、夜も眠れるようになり、痒みに振り回されない平和な日常を取り戻すことができました。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
夜も眠れないほどの痒みは、体だけでなく心まで追い詰めてしまいます。
薬をやめた後のリバウンドは、ときに耐えがたいものですが、その過程は「からだが本来の力を取り戻そうとしているサイン」とも言えます。
この方は、食生活の改善、自然療法でのサポート、そして心を整えるケアを少しずつ積み重ねたことで、全身の痒みが和らぎ、再び落ち着いた日常を送れるようになりました。
誰もが同じ道をたどるわけではありませんが、からだの奥にある回復の力を信じ、支えながら歩むことが大切だと感じています。

【ケース】アトピー ― ステロイド断ちによる激しいリバウンドを乗り越え、社会復帰へ (20代・男性)
 要約:幼少期から続くステロイド使用を断ち、激しいリバウンドに苦しむも、自然療法と休養を経て改善し、社会復帰を果たしました。

【Before:稲葉の白兎のように皮膚が剥がれ落ちる状態】

大学生として通学していた彼は、子どもの頃からステロイドを使い続けてきました。
しかし次第にどのステロイドも効かなくなり、副作用のリスクを知ったことをきっかけに、ご自身の判断でステロイドを断ち切る決断をされました。

その結果、激しいリバウンド反応が起こり、日常生活が崩壊。
相談会に訪れた時には、まさに「稲葉の白兎」のように皮膚が剥がれ落ち、衣服や布団のわずかな刺激さえも耐え難い状況。
風が吹き抜けるだけで痛い」「皮膚の奥が痒く、ナイフで削ぎ落としたくなる」と表現し、
気が狂いそうな痒さ」で夜も眠れず、極度の疲労困憊に陥っていました。

学業を続けることが不可能となり、彼は自らの意思で大学を休学し、治療に専念する道を選びました。

【経過:痒みの質の変化と眠れる夜の回復】

自然療法では、急激に抑えるのではなく、

  • 解毒器官(肝臓・腎臓・腸など)の回復
  • ミネラルや栄養素の補給
  • 心のストレスや抑圧された感情へのケア

を段階的に行いました。

数ヶ月後には痒みの質が変わり、
「皮膚の奥が狂おしく痒い」感覚が「表面の痒み」へと移行。
抑圧されていた症状が出口を見つけたサインと考えられました。

同時に、痒みで眠れない夜から、眠れる夜へと変化。
「眠りが戻ったこと」が大きな転機となり、回復の兆しが見えてきました。

【After:休学から社会復帰へ】

その後、約1年間は休学し、自宅で療養生活に専念。
痒みが徐々に落ち着き、皮膚も再生していきました。

そして、本人からは「無事に社会生活に復帰できた」との報告をいただきました。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
ステロイドをやめたあとのリバウンドは、ときに想像を超えるほどつらく、先の見えない苦しみに感じられることがあります。
自然療法の取り組みで改善する方もいれば、思うように進まず時間がかかる方もいます。
この方の場合は、休養とサポートを重ねる中で少しずつ体が回復し、やがて社会復帰を果たすことができました。
すべての方に同じ道が開けるわけではありませんが、「体には回復しようとする力がある」ということを信じて取り組むことが、一歩を進める支えになると思います。

【観察記録】ひょう疽(化膿性爪囲炎)の自然経過と治癒
 要約:強い痛みを伴ったひょう疽が、自然な経過を経て爪が抜け落ち、新しい爪が再生へと向かったケースです。

ひょう疽の腫れと炎症が悪化し、患部が黒く変色していきました。ピーク時には強い痛みで眠れない夜が続いたそうです。

病院での治療もご提案しましたが、クライアントさんは「自然な方法で乗り越える」と決心し、自らの判断で膿を出すなど、逞しく症状に向き合いました。

最終的には患部の爪が抜け落ち、新しい爪が再生へと向かいました。
写真の「アフター」は回復の途中段階ですが、その後はサクラ貝のようにきれいな爪が生えてきたとの報告をいただいています。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
このケースは「自然治癒の力」と「本人の逞しさ」の両方を教えてくれます。
一般的には「病院での処置が必要」とされるひょう疽ですが、この方は自ら自然な方法を選び、強い痛みと向き合いながらも乗り越えました。その背景には、自分の体を信じて決断する勇気と、治ろうとする体の力が共に働いています。
とはいえ、無理をして我慢する必要はありません。症状が悪化したり、不安が大きいときには病院で診てもらう判断も大切です。
自然療法は「体を整える」だけでなく、「自分自身の意思と生命力」を引き出す営みでもあります。症状に直面したとき、まずは体の声に耳を傾けてみてください。そこには「あなた自身が癒えていく力」が眠っています。

【報告】頭皮のカビ「皮脂性皮膚炎」が改善 女性
 要約:頭皮のカビによる皮脂性皮膚炎が自然療法のケアで改善し、痒みも治まりました。

【メール相談 内容】

3年前から数回、頭皮に白カビで皮脂性皮膚炎と言われました。
酷かった時はステロイドを使用していました。
今回はそこまでひどくはないのですが、頭皮と乳輪に同じ白カビができています。

【1か月後の報告】

先生こんにちは。お世話になります。
もうすぐレメディを飲み始めて1ヶ月経とうとしています。
経過としましては、頭皮のじゅくじゅくは完治し、痒みのみになりました。

【2か月後の報告】

頭皮は完全によくなりました。
ありがとうございました。

【シンジョウからあなたへ】
このケースでは、食生活の見直しが大きなポイントでした。
皮脂性皮膚炎の背景には、マラセチア真菌や白癬菌など、常在菌のバランスの乱れが関与していることがあります。
これらの真菌は、糖分・油分・動物性たんぱく質の過剰摂取をエサとして増えやすいため、食生活の改善がとても重要です。
この方には、砂糖や肉・油物の摂り過ぎを控えることをご提案しました。
あわせて、Sep. と Nat-m. のレメディー、さらにカレンデュラ蜜蝋クリームを使用していただきました。
皮膚の改善は、単に「表面の炎症を抑えること」ではなく、食と心の両面を整えることによって進んでいきます。

消化器・肝臓(胃腸・肝臓・胆のう・腸・食物アレルギーなど)

【ケース】SIBO(小腸内細菌異常増殖症)が緩解し、第一志望大学に合格 (10代・女性)
 要約:長引くSIBOによる体調不良から大きく回復し、抗不安薬に頼らず第一志望大学に合格しました。

【Before:発症と困難】

コロナ感染後から体調不良が続き、病院では「原因不明」と言われる日々が続きました。
複数の医療機関を受診した末、ようやく「SIBO(小腸内細菌異常増殖症)」と診断を受けます。

当時は食べられるものがごく限られ、かぼちゃや卵焼き程度しか口にできない状況。
外食は不可能で、乳製品やクリーム系の食べ物は匂いを思い出すだけでフラッシュバックが起こり、気絶したいほどの辛さに襲われていました。

さらに関節痛や発熱も繰り返し、夜も眠れないほどの苦痛に悩まされていました。
「このままでは高校生活も、大学受験も続けられないのではないか」――本人もご家族も大きな不安を抱えていました。

【Process:相談会と変化】

相談会では、腸の状態だけでなく心の緊張やストレスを緩和させる様々なアプローチを行いました。
自然療法でのサポートを続けていくうちに、少しずつ食べられる食材が増えていきました。

大豆やサラダなども摂れるようになり、以前は鋭い痛みを訴えていた脾臓のあたりの違和感も軽減。
胸やけはほとんどなくなり、食後の消化も安定していきました。
症状が和らぐにつれ、無理なく学校へ通える日も増え、生活全体に前向きな変化が現れました。

受験本番では抗不安薬を使うことなく挑み、見事第一志望の大学に合格しました。

【After:回復とキャンパスライフ】

最終的にはパスタやパン、ピザなども含め、気にする事無く食べられるようになり、体調は元通りに。

現在は、友人たちと同じように食事を楽しみ、勉強やアルバイトに励みながら、充実した学生生活を送っていると報告を受けています。
「食べられない」「学校に行けない」と苦しんでいた時期からは、想像できないほどの変化でした。

※写真はイメージです。実際のご相談者様とは関係ありません。

【シンジョウ🌺からあなたへ】

「発酵食品=健康に良い」と思われがちですが、必ずしもすべての人に合うわけではありません。
中には、ヨーグルト・納豆・漬物などの発酵食品で体調が悪化する方がいます。その背景にあるのが SIBO(シーボ)=小腸内細菌異常増殖症 です。

本来、小腸は大腸のように多くの細菌が存在する場所ではありません。ところが、何らかの理由で小腸に細菌が過剰に増えてしまうと、

  • お腹の張り
  • ガスがたまる
  • 下痢や便秘が繰り返す
  • 食後の強い不快感

といった症状を引き起こします。

要因としては、小腸の蠕動運動(ぜんどう運動)の低下、胃酸の分泌不足、抗菌薬や薬剤の影響などが知られています。診断には「呼気検査」が用いられますが、日本ではまだ認知度が低く、保険診療の対象外となることが多いのが現状です。

自然療法の視点では、腸内環境を整えることと同時に「心の状態」にも目を向けます。
腸は“第二の脳”と呼ばれるほど感情と直結しており、ストレスや不安が腸の働きを乱すことも多いからです。

「食べるのが怖い」と感じている方にとっては、食材選びや生活の工夫、そして感情の整理が大きな助けになります。

【ケース】C型肝炎と診断されるも、その後「陰性」に変化した女性(40代)
 要約:C型肝炎と診断されかけたが、再検査でウイルス抗体が検出されず、診断が取り下げられたケース

【Before】
医療機関で血液検査を受けた際、「C型肝炎ウイルス抗体」に陽性反応が出ました。
軽度のC型肝炎の可能性があると告げられ、ご本人も大きな不安を抱えていました。

【After】
しかし、数週間後に再度検査を受けたところ、ウイルス抗体は検出されず、医師からも「C型肝炎の診断は取り下げられる」と説明を受けました。
当時の不安な気持ちから一転、安堵された様子が印象的でした。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
肝炎や肝機能の異常が疑われた場合は、必ず医療機関での診断・治療を受けることが必要です。
そのうえで、自然療法では「肝臓を休める食事」「感情の整理」「血流や解毒を助けるレメディーやハーブ」などを通じて、心身の回復をサポートしていきます。
病名や検査結果は人にとって大きなストレスになりますが、その不安を乗り越える体験は、自分の心身のケアを見直す大切なきっかけにもなります。

【ケース】「食物アレルギー」が大きく改善 食べても酷い「蕁麻疹」が出なくなった 女性(70代)
 要約:食物アレルギーの蕁麻疹が改善し、安心して食事を楽しめるようになったケースです。

Before
数か月前から、食事のたびに全身に酷い蕁麻疹が出たり消えたりを繰り返すようになりました。
特定の食品というより、食品添加物や農薬に反応しているようで、食べること自体が恐ろしく、食事の時間が苦痛になっていました。

背景
クライアントさんと一緒に振り返ると、歯科治療で「磁石の入れ歯」を入れた直後から不調が続いていたことがわかりました。
また、ご本人の観察では「長時間鉄を触ると、その部位に蕁麻疹が出る」とのことでした。入れ歯自体を変えることは難しいため、生活の中で「アーシング」を取り入れたり、体に溜まった負担を放出する工夫を実践しました。

After
相談会を継続する中で少しずつ食べられるものが増え、全身に出ていた蕁麻疹は大きく改善。
「食べることが恐い」という感覚から解放され、安心して食卓を囲めるようになりました。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
食物アレルギーの背景には、食事そのものだけでなく、生活環境や歯科治療など、思わぬ要因が関わることがあります。
今回のケースでは「磁石の入れ歯」や「鉄に触れること」が症状の引き金になっていました。
一般的に、蕁麻疹やアレルギーは「外から入ってきたものが原因」と考えがちですが、体の側に「不要なものを排出しようとする反応」が強まっている場合もあります。
自然療法では、食事の改善やアーシングなど生活習慣の工夫を取り入れながら、体が本来持つ調整力を助けていきます。
もちろん、重度のアレルギー反応や呼吸困難を伴う場合には、速やかに医療機関を受診することが必要です。
大切なのは「症状の裏にある背景」にも目を向けること。
そこに気づきが得られると、食事も生活も安心に近づいていけるのです。

【声】高脂血症が自然療法で改善、中性脂肪807 → 170  (60代・女性)
 要約:中性脂肪が807から170に。レメディーだけを続けていた時期で、医師からも驚かれる結果に。

【本人の声】
「先生、申し遅れましたが、お陰様で、昨年の検診よりも、ほとんどの数値が正常値に近くなりました。
9月の病院の血液検査では中性脂肪が807でしたが、その次の10月の住民健診の結果では170まで落ちていて、改めて数値を見比べてびっくりしている所で、ご連絡せずにはいられなくなりメール致しました。
検診した10月の時点では、他のサプリメントは取っておらず、先生に出して頂いたマザーチンクチャーとレメディーのみを取っておりました。本当にありがとうございます(..)」

【シンジョウ🌺からあなたへ】
血液検査で中性脂肪やコレステロールが高いと、つい「油っぽい食事のせい」と思いがちですが、実際には 代謝や肝臓の働き、ストレスによる自律神経の影響も大きく関わります。

自然療法では「体の声」として現れているサインを受けとめ、食生活の見直しだけでなく、心身のバランスを整えるアプローチを大切にします。
血液の数値はあくまで目安ですが、改善が見えると「自分の体は変われる」という大きな励みになります。

【声】30年間続いた「便秘」が改善 女性(40代)
 要約:10代から30年間悩まされた便秘が改善し、毎日または隔日で自然に排便できるようになりました。

十代から続いていた便秘が先生の処方以来、本当に治り今だに驚きを隠せません。
一生治らないものと思っていました。

先生の存在を知る前は1か月に2回しか便がでませんでした。
便秘はほぼなくなり、毎日、あるいは1日おきに便が出るようになりました。
自分の言いたい事を我慢して、感情を抑圧すると、便秘になるという事がわかりました。

体の不調(痛み・しびれ・こわばり)

【ケース】「人工関節しかない」と診断された股関節壊死が改善し、手術を回避 男性(70代)
  👉 レントゲン写真あり・人工関節を回避した驚きの回復例

【Before】
右足の付け根から太ももにかけて強い痛みがあり、歩行が困難。お尻や膝まで痛むこともある。右脚全体が冷たく、足を踏ん張ると激痛が走った。医師の診断では、大腿骨の骨頭が壊死し始めており「人工関節に置き換える手術しか方法がない」と告げられた。本人は最後の望みを自然治癒力にかけた。

【After】
半年後、股関節の骨密度は50%台から70%台に改善。冷えも軽減した。同時に鼠径部に発疹が出た(自然治癒力が触発された際によく見られる反応)。痛みのコントロールはホメオパシーのみでは難しかったが、鍼灸を併用し大きく改善。激しい痛みの際のみ湿布を使用した。

レントゲン検査では、破壊されギザギザになっていた関節軟骨が再生し、丸みを帯びて隙間が確認された。担当医も「手術は不要」と驚きを示した。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
主流医学では、壊死や軟骨の破壊が進行すると「人工関節しかない」と診断されることがあります。
その判断はとても重要であり、医学の進歩によって救われるケースも数多くあります。
一方で、自然療法の視点では「体にはまだ回復の余地が残されているかもしれない」と見立てることもあります。
痛みを和らげる工夫や、からだ本来の再生力を高める取り組みが、医学と両輪となって支えになることもあるのです。
大切なのは、どちらか一方に偏るのではなく、状況に応じて「最適な選択肢」を見つけること。
医学と自然療法が補い合い、その人の生活の質をより良くしていけることを願っています。

【ケース】「筋膜性疼痛症候群」と診断された全身の激痛が改善し、不安症・パニック・電磁波過敏も回復 女性(60代)   
要約:全身の筋肉痛や不安・パニック症状、電磁波過敏が改善し、日常生活を取り戻しました

【ビフォー】

  • 全身の激しい筋肉痛。動くと痛みが強く、横になる時間が多い。
  • 家事ができない。医師より「筋膜性疼痛症候群」と診断された。
  • 体中に焼けるような熱をもった痛み、筋肉がしこりになっている感覚。
  • さらに、不安症・パニック症・電磁波過敏症もあり、日常生活に支障があった。

【アフター】

スーパーに行っても冷蔵庫の電磁波で痛むことがなくなった。

相談会を継続する中で、本人の意志で断薬。精神的に安定し、恐怖感も改善。

歯医者に行けるようになり、パニックも起きなくなった。

不安やパニック障害も、レメディーでコントロールできるようになった。

全身の筋肉の痛みも大きく改善。ストレスが溜まると一時的に痛むこともあるが、休めば回復するほどに。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
主流医学では、痺れや痛みは神経や免疫の異常などを原因として治療が行われます。
一方、自然療法では、こうした症状の背景に「現在の人間関係」や「幼少期に抑圧された感情」など、心の影響が関わっていると考えることがあります。
そのため、気持ちの整理や感情の解放をサポートすることで、痛みや痺れの軽減を目指すこともあります。
また、薬草を用いて臓器を強化したり、代謝をうながすアプローチを取り入れる場合もあります。
目標は、症状を抑えることではなく、「生活の質(QOL)」を改善し、自分らしく日々を過ごせるようにしていくことです。

【声】「変形性 関節リウマチ」が改善 生活の質が向上 (50代・女性)
 要約:関節の引きつりや痛みが軽減し、動作が楽になったことで、生活の質(QOL)が大きく向上しました。

筋肉と腱の引きつり感がだいぶ楽になりました。
動くときの痛みもなくなって、すごく楽になりました。


全体的にとても改善しています。
これ以上の改善を期待していいものなのか…と思うほどです。

【シンジョウ🌺からあなたへ】

関節リウマチは、自分を守るはずの免疫が誤って自分の関節を攻撃してしまう病気です。
炎症が続くと、関節の骨や軟骨が少しずつ傷み、形が変わってしまうこともあります。

朝に手がこわばる、左右の関節が同じように痛む、微熱や強い疲労感が続く――
このような症状に心当たりがある場合は、まず病院でしっかり診断を受けてください。

自然療法は、変形してしまった関節を元に戻すことはできません。
けれども、ストレスを軽くし、体の治る力を後押しすることで、炎症の負担をやわらげたり、進行をゆるやかにしたりする可能性があります。

ここで大切なのが 「QOL(クオリティ・オブ・ライフ)」=生活の質 という考え方です。
単に痛みを減らすだけでなく、

  • 心が落ち着くこと
  • 人とのつながりを取り戻すこと
  • 自分らしい暮らしを送れること

こうした総合的な「生きやすさ」を整えていくことが大事です。

自然療法はその一助となり、あなたの毎日に少しずつ余裕と力を取り戻すお手伝いができます。

【女性】婦人科・妊娠出産(不妊/無月経/妊娠トラブル/子宮内膜症など)

【声】子宮内膜症の炎症が消失 — 驚きと喜びの報告(40代・女性) 女性(40代)
 要約:長年の炎症が消え、医師も驚き。薬を考えていたが、ホメオパシーで改善。

※この内容は、本人から頂いたメール(2回にわたる報告)をそのままの趣旨で掲載しています。

今、婦人科に来ています。消えました!!

炎症が無くなりました!!担当医が驚いています!「どういう処方をしたのか教えて欲しい」と何度も言われました。

「ホメオパシーだ」と伝えましたが、ご存知で、「何を飲んで治ったのか」と聞いてきます!

先生!!ありがとうございました。

(受診当日、夜の追加メールより)* * * * * * *

夜分遅くに失礼いたします。今日は本当に興奮と感動の一日でした。私はまだホメオパシーの力を信じてないのだなと思い知らされました。同時に新城先生のことも信用していなかったのかもしれません。結果を聞かされた時よくわからなくて、3回ほど聞き直したんです。 悲鳴のような「えーーー!!」や「ひゃーー」を何度も言ってしまいました。実は今回、治っていなかったら薬を飲むつもりでいたんです。私の驚きに負けないくらい、担当医が驚いていたのをまのあたりにしたことも衝撃でしたがとにかく今日は私にとって忘れられない一日になりました。

※写真はイメージです。実際のご相談者様とは関係ありません。

【母親の声】娘(中学生女子)の「無月経」が改善し、毎月の生理が順調に
 要約:初潮以降、生理が止まっていた娘に生理が再開。1年経っても順調に続いている。

相談会では娘がお世話になりました。
2回目の相談会後に、生理がきました。量は多すぎず、かといって少なすぎることもなく、普通の範囲かなという感じで、本当に安心しました。

お陰様でどうにか一息つくことができました。新しいレメディも昨日から取りはじめましたので、今後の変化を見守っていきたいと思います。

(補足)初潮らしきものはあったものの、その後まともな生理が来ない状態が続いていました。しかし、コンサルテーション後、ごく短期間で生理が始まり、その後も1年以上、毎月順調に生理が来ていると報告をいただいております。

※写真はイメージです。実際のご相談者様とは関係ありません。

【声】「妊娠糖尿病」傾向が大きく改善し、念願の自然出産を体験 女性(40代)
要約:妊娠糖尿病と診断されたが、レメディーと食事改善で正常値に。希望どおりの助産院で自然出産が叶った。

新城先生、うれしい報告があります。
(妊娠糖尿病の傾向があると病院で診断され、助産院での出産は無理と言われましたが)
やっぱり助産院で産みたく、促進剤で産みたくない事を糖尿のお医者さんに伝えて再検査依頼をしてみました。10日間、新城先生の助言した食事、レメディーをとりました。

今日、結果で、お医者さんに褒められる位の正常値になりました。
希望どうりの助産院で出産叶う事になりました。

ありがとうございます!

(補足)その後助産師さんが自宅に来てくれ「無事に元気な赤ちゃんが産まれました」と報告がありました。至福感を感じながらの出産で安産だったそうです。新生児黄疸がありましたが、自然な方法で対処し、正常となりました。
よく見ると、この赤ちゃんが握っているのはレメディーの瓶ですね。

女性の悩み(脱毛・更年期・PMSなど)

【ケース】『脱毛症』が改善し、帽子を脱げる日常へ 女性(40代)
 要約:長年悩んだ脱毛症が改善し、帽子なしで人前に出られるようになり、自信を回復しました。

【Before】
抜け毛が酷く、地肌が目立つように。人前に出るときは帽子が手放せず、それが大きな苦痛でした。

【After】
相談会を継続する中で、抜け毛が止まり、新しい髪が生えてきました。人前でも帽子を脱げるようになり、自信を取り戻しました。

(その後)
髪の改善とともに表情や気持ちも明るくなり、良きご縁にも恵まれ、結婚されたとの報告をいただきました。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
髪は、外見の一部であると同時に「自己表現」や「自信」と深く結びついています。
脱毛に悩む方は、見た目だけでなく、人間関係や社会生活にも大きなストレスを感じやすいものです。
自然療法の視点では、髪のトラブルの背景に、栄養やホルモンバランスの乱れだけでなく、感情の抑圧や自己否定感が関わっていることも少なくありません。
体と心の両面を整えることで、時間をかけて少しずつ変化が訪れます。
もちろん、脱毛にはさまざまな要因(甲状腺・自己免疫疾患・更年期など)があり、医療による診断も欠かせません。
大切なのは、「症状を敵としない」視点を持ちながら、自分に合ったケアを選んでいくことです。
髪の改善は、単に見た目を取り戻すだけではなく、自信や人生の質を取り戻す大切なステップでもあります。

【男性】生殖器系(陰嚢下垂、精巣の腫れや痛み、勃起機能の問題 など)

 【感想】男性にとっての深刻な悩み「陰嚢下垂」が治癒 (40代 男性)
 要約:原因不明の痛みと陰嚢下垂に8年間悩んだが、レメディーで改善。人生を深く考えるきっかけにも。

先生のカウンセリングを受け始めた2015年ごろは、左側の陰嚢がバンジージャンプのように延びていましたが、現在ではほぼその様なこともなく、延びもおさまり元に戻っています。

ももともとは、2012年にチクッと痛みが一瞬走り、いかなりバンジージャンプのように、延び下がってきたので当時は真っ青になりました。この痛みがある前に、左側の精巣が原因不明で腫れて、歩くのも大変なときが、2週間ほどありました。そのあとから下垂がはじまりました。

ホメオパシ-に出会うまでは、ヒマシ油、ふんどしで固定するなどで対処してました。 損傷した部位が戻るまで、約八年間かかりました。

その間、背骨が側彎になったりもありましたが・・・。ちょうど、いいタイミングで新城先生に会えた事は、幸運でした。また、ホメオパシ-にしかできないアプローチがあるので助かりました。

最終的には神社、仏閣に行き祈りの中に、自己の魂を磨き浄化するようになりました。 色々あった十年間でしたが、その経験も、己の成長のためにあったことなのだなと思えるようになりました。

メンタル・敏感気質(鬱/HSP/慢性疲労/アルコール依存/ゲーム中毒 etc)

【感想】「自分を消し去りたい!」長年の「うつ」が治癒 女性(30代)
 要約:生きるのがやっとの日々から、料理やお菓子作り、母へのお弁当作りなどを楽しめるようになった。

※この投稿はご本人からいただいた体験談をそのままの趣旨で掲載しています。

お陰様で毎日穏やかに生活できています。
これまでの私は鬱で「生きるのがやっと」でした。生きるのが嫌で、消えたかったことさえありました。けれど最近は、やってみたかったことに少しずつ挑戦しています。

安心素材でケーキやクッキーを焼いたり、オーブン料理に挑戦したり、魚をさばいて煮たり、自家製酵素ジュースを漬けたり、がんもどきやドーナツを揚げたり。母と出かけるときには母の分もお弁当を作るようになりました。

普通の人なら当たり前に体験していることを、私はようやく少しずつ経験できるようになっています。本当に充実しています。

新城先生と出会う前の私は、何にも関心がなく、無感情で、楽しいことなど一つもありませんでした。あのときは本当に「消えたい」と思っていました。今では、「いつからこんなに心が元気になったのだろう」と自分でも驚いています。

(その後)うつが改善した後、めでたく結婚し、足元にある小さな幸せを感じながら毎日を楽しんでいる、と報告をいただいています。

シンジョウ🌺からあなたへ】

長年のうつは、「気持ちの落ち込み」だけでなく、生活の意欲や体の感覚全体を奪ってしまいます。回復は一夜にして起こるものではなく、小さな行動の積み重ね(料理をする、外に出る、人と会う)と、安全に寄り添う支援が組み合わさることで少しずつ現れてきます。

自然療法では、生活環境や食、栄養、睡眠、感情のケアを総合的に見直しながら、日常を取り戻すための段階的なサポートを行います。ただし、症状には個人差が大きく、必要に応じて医療と併用しながら、生活の質(QOL)を高める道を一緒に探していきます。

【声】長年続く極度の「慢性疲労」が大きく改善 50年ぶり、奇跡の「コンサート」 女性(70代)
 要約:外出できない生活から改善し、旅行や音楽活動も再開。母への感謝からコンサート出演を決意。

外出がほとんどできなかったのが、ここ1年余りで、大きく改善しました。最近は、都内にも出かける事も多く、家族旅行として2回も温泉に出かける事ができました。このたび50年ぶりに小さなコンサートで歌うことになりました。

音楽への道を開いてくれた母親への感謝の気持ちからです。やろうという決断をしてから、毎日気づきがあります。生活面では、かなり進歩しているように思います。

その後、無事にコンサートで歌うことができたと報告を受けました。
日々、歌の練習を重ね、自分に音楽の道を開いてくれた母の愛への感謝を歌に込められたそうです。
その姿はまさに「奇跡」と感じられるものでした。

【シンジョウからあなたへ】
慢性疲労のケースは、体の症状として現れながらも、その背景には心身のストレスや感情の抑圧が深く関わっていることがほとんどです。
この方の場合、長年「認めたくなかった家族への怒り」が大きな要因でした。
その怒りを認め、表現するプロセスを経て、周囲への態度も、自分自身への態度も変化していきました。
結果として、人生そのものが大きく変容していったのです。

【母親の声】ゲーム中毒、酒トラブルを繰り返す大学生。相談会後メンタルが大きく変化し念願の「大学院に合格」 男性(20代)  要約:アルコールやゲーム依存から抜け出し、生活習慣とメンタルが大きく改善。念願の大学院合格を果たしました。

4月に相談会をしてくださりありがとうございました。その後の経過を報告したいと思いメールしました。現在、息子は以前とは別人のような健康的な生活を送っています。

相談会を受けた一週間後、39°の高熱を出して3日間寝込みました。熱が下がった後も2週間ほど咳が止まりませんでした(家で簡易PCRしたところコロナは陰性)。その後、7月の大学院の入試に専念したいとバイトを辞めて、毎日朝から夜遅くまで学校で勉強するようになりました。

部活も今まで練習後の飲み会しか行っていなかったくらいでしたが、勉強の気分転換になると週に一回の練習に参加し、飲み会にも食事にも行かずに帰宅しています。
毎日明け方までやっていたゲームも、息抜き程度になったように見えます。
6月に入ってからは、朝型になり5時前に起きて勉強するようになりました。

そして大学院の入試ですが、めちゃくちゃな3年間を過ごしギリギリで進級しており、来年を目指すことになるなと思っていましたが合格しました

私にとっては本当に悪夢のような3年間、それこそ3.4ヶ月前までは、息子は私達家族を道連れにしてアルコールとゲームで人生終わるのでは、と思い悩み夜も眠れなかった日々が随分前のことのように感じます。

ここまでレメディはほぼ使っていませんが、相談会後の高熱、その後に生まれ変わったように行動が変わったのは、ホメオパシー的だと思います。新城先生との相談会のことも話してはくれませんが、あの日が1つのターニングポイントだったのは間違いないと思っています。私達親が懇願しても怒っても、警察沙汰になり警察官から諭されても変わらなかったのですから。

4年目にしてやっと息子の大学生活が始まり、朝起きて夜寝るという当たり前の生活が本当に幸せでありがたいです。私の感情もやっと少しずつ戻ってきたように思います。

   ※このケースは、本人の希望によりカウンセリングのみを行いました。

   ※写真はイメージです。実際のご相談者様とは関係ありません。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
「酒は飲んでも飲まれるな」と言いますね。
適度なお酒はリラックスや人との交流を助けますが、ストレスや不安から逃避する手段としてアルコールに頼ると、依存や家庭不和など大きな問題につながります。
 問いかけてみてください。
 *あなたがお酒で麻痺させようとしている感情は何ですか?
 *あなたが逃げ出したいと感じている課題は何でしょうか?

心を整理していくことで、「麻痺させたい感情」と「向き合うべき課題」が浮かび上がってきます。
こうした悩みは、自然療法治療家に相談することで、新しい視点やサポートが得られるかもしれません。

【声】お酒なしでも穏やかに過ごせるように — 憂鬱からの回復(60代・男性代)
 要約:以前はお酒を飲まないと鬱っぽくなったが、レメディーで過去の楽しい記憶がよみがえり、自然と安定。

以前はお酒を飲まないと気分が落ち込み、鬱っぽくなっていました。
ところが今では、お酒を飲まなくても気持ちが安定しています。

レメディーを続けている間、18歳から23歳までの出来事がふとよみがえってきました。


当時の楽しい思い出が次々と湧き出してきて、不思議と心が明るくなる感覚を味わいました。

【声】対人恐怖症、子供がいない事への劣等感が軽くなった   女性(40代)
 要約:劣等感や恐怖が和らぎ、自己受容の涙があふれた体験。

心が軽くなりました。色々な気づきがありました。ありのままの自分を少しずつ受け入れることが出来ている感覚があります。なんとなく生活していて気持ちが軽くなりました。

よく生まれてきたね。生まれてきてよかったよ。と語ったら涙がでてきました。じわっと涙がでてきました。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
私たちは誰かと比べてしまったり、「自分は足りない」と思い込んでしまうことで、知らず知らず心に重さを抱えています。しかし、本当の癒しは「欠けた自分を埋めること」ではなく、「ありのままの自分を受け入れること」から始まります。
この方も、長い間「子どもがいないこと」「人と接すること」への恐怖や劣等感に苦しんでいました。
けれど、相談を通じて少しずつ心がゆるみ、ある日「生まれてきてよかった」と自分に語りかけた時、自然に涙があふれたのです。それは“癒し”の涙であり、自己受容が芽生えたサインです。
ありのままの自分に「よく生まれてきたね」と言えるようになった時、人は本当の意味で軽やかに生きられるようになります。

【ケース】神経をすり減らす「聴覚過敏症」が改善し、楽になった 女性(50代)
 要約:聴覚過敏による神経疲労が和らぎ、日常生活を楽に過ごせるようになりました。

ビフォー

街の音や人の話し声など、様々な音が気に障り、常に神経をすり減らしていた。
職場の人間関係にも疲れ、周囲の不満や感情を敏感に感じ取ってしまい、強いストレスを抱えていた。
ときには、大きな地震が来る前に甲高い音が聞こえるような感覚もあった。

アフター

以前ほど音に過敏に反応しなくなり、日常生活で神経をすり減らすことが少なくなった。
「こんなに楽に過ごせるのだ」と実感できるようになった。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
聴覚過敏は、周囲の音だけでなく「人の感情」にまで敏感に反応してしまう方に多く見られます。
これは体の症状であると同時に、「他者の感情を引き受けやすい」心の傾向とも深く関わっています。
自然療法では、耳の働きを支える臓器のケアに加え、過剰な共感や緊張を和らげるレメディーやカウンセリングを用いて、心身のバランスを整えていきます。
もちろん、耳の異常(中耳炎、突発性難聴、メニエール病など)と区別するために医療機関での診断は必要です。
そのうえで「心身の敏感さ」を受け入れながら、エネルギーの使い方を学んでいくと、症状は和らぎやすくなります。
音に対して敏感なことは「危険を察知する力」でもあります。
その感覚を否定せず、自分を守るセンサーとして活かしていけると、人生がより楽に、安心して過ごせるようになるでしょう。

夫婦・家族関係(夫婦不和、親子関係、家族のコミュニケーション など)

【声】夫からの涙の謝罪。家族に笑顔と会話が戻った(40代 女性)  
要約:長年すれ違っていた夫が「ごめんね」と泣きながら謝罪。家族の会話が深まり、夫婦でドライブに出かけるなど、心からの幸せを実感できるようになった。

先生、今日は取り急ぎの報告です。 夫が「いままでごめんね」 と泣きながら謝ってきました。

その少し前ぐらいから、日常生活でも夫が優しかったので、 謝られてから私も素直になることができて、 子どもたちの話も、上辺だけではなくできるようになってきて、 昨日も夫と2人でコーヒーを飲みにドライブをし、色々な話をしました。

先生、私いまとても幸せです。 これが人生の幸せというものなのか、と、 いま通勤電車の中で涙が溢れてきてしまい、何度も涙を拭きました。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
夫婦や家族の関係では、「相手を変えたい」と願い続けて苦しくなってしまうことがよくあります。
けれど、実際に変えられるのは「自分自身のあり方」だけです。
この方も、長年ご主人の支配と怒りにさらされ、葛藤の中で必死に家族を支えてきました。
そしてある時、「相手は変わらない。私は私の人生を生きよう」と決意し、自分自身の感情と人生を取り戻していったのです。
その歩みの先に、ご主人の涙の謝罪がありました。
これは「相手を変えよう」としていた時には訪れなかった出来事です。
自分が自分に戻ることで、家族との関係も自然に変わっていったのです。
愛も謝罪も、「対等な自分」を取り戻したあとにしか、本当には受け取れない。
そのことを教えてくれる、とても象徴的なケースでした。

【声】「未解決の心」を手放したとき、結婚という扉が開いた(30代 女性)
 要約:幼少期の心の傷を癒し、カウンセリングを通して心の重荷を手放した彼女は、結婚という新しい人生のステージへと進むことができました。

振り返ると、先生とカウンセリングでお世話になって、ちょうど1年でした。
幼少期の今まで蓋をしていた場面を思い出すのは思った以上に辛く、インナーチャイルド癒し後の好転反応で起きる出来事に遭遇するのも、私にとってはとっても辛かったです。

ですが、その都度カウンセリングで、なぜこのようなことが起きたのか? 幼少期の体験を元に、新城先生と一つ一つ分析し、一見辛いと思う出来事も理解して、乗り越えることができました。

それを繰り返すうちに、いつの間にか心の重荷が解消され、結婚というステージに進むことができました。

先生とカウンセリングしていなかったら今のこの運びはなかったと思います。
ずっと心が未解決なままの人生だったと思うと、ゾッとします。

本当に本当にありがとうございました!
今後はお相手の方も私も、お互い心豊かに人生を過ごしていきたいです。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
幼少期に受けた心の傷は、大人になってからの恋愛や結婚に大きな影響を与えることがあります。
未解決の問題や未消化の感情を抱えたままでは、同じ失恋のパターンを繰り返したり、相性の悪い相手を引き寄せてしまうこともあります。
彼女は勇気をもって過去と向き合い、心の重荷をひとつひとつ解いていく中で、良きご縁をいただき、「結婚」という新しい未来へと進むことができました。
もしあなたが今、同じように心の奥に不安や迷いを抱えているなら、まずは「自分の心を見つめること」から始めてみませんか。
心を癒すプロセスの先には、きっと新しい未来への道が開けていきます。

【ケース】怒りと恐怖に縛られたビジネスマンが、心を解放して楽になった(40代・男性・外資系企業)
 要約:抑圧された怒りを解放したことで、動悸・恐怖・多汗症・粉瘤が大きく改善したケース。

外資系企業で管理職を務める彼は、日々のストレスの中で心身が限界に近づいていました。
通勤電車では軽い接触でも口論になりかけ、街では若者に強い敵意を抱いてしまう。
夜になると突然の動悸に襲われ、「母と同じように自分も突然死するのでは」という恐怖に支配される。
さらに、手掌多汗症で人と握手もできない苦しさや、粉瘤(アテローム)が膿をためて膨らんでいく不快感にも悩まされていました。

相談会を重ねるうちに、彼の夢や奥様からの言葉を手がかりに「未解決の怒り」の存在が浮かび上がりました。
それは、幼少期に兄から受けた暴力や、両親の偏った扱いによって心に刻まれた劣等感。
押し込めてきた感情が交感神経を緊張させ続け、体の不調として現れていたのです。

ある日、長年悩んだ粉瘤が破れて排膿すると、不思議なほど心身が軽くなりました。
それをきっかけに、動悸は10分の1に減り、突然死の恐怖も薄れ、手汗もほとんど消えていきました。

以前のように人と衝突することもなくなり、彼の表情も柔らかになりました。
何よりも変わったのが職場での人間関係。上司から信頼されるだけでなく、部下からも慕われ、さらに業績を上げることができていると語ってくれました。

※写真はイメージです。実際のご相談者様とは関係ありません。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
体に現れる症状の多くは、ただの不具合や故障ではなく、心の奥で解決されないまま眠っている感情の表れであることがあります。
この方の場合、幼少期に押し殺した「怒り」や「劣等感」が、動悸や多汗症、粉瘤といった形で訴えていたのだと思います。
自然療法は、症状を敵とせず「心と体が伝えようとする声」として受けとめていきます。
怒りや恐怖を直視するのは簡単ではありませんが、それを解放する過程で心が軽くなり、体の不調までも和らぐことがあります。
もしあなたが今、繰り返す不調や説明のつかない症状に悩んでいるなら、
「体が何を伝えようとしているのか?」という視点で、自分を見つめてみるのもひとつの道です。

子どもの悩み(不登校/ゲーム依存/小児喘息/夜尿症/発達障害)

【ケース】不登校とゲーム依存から脱出 ― 自ら成長を選び、日常生活へ復帰した中学生男子
 要約:中学生の男の子が不登校・ゲーム依存から抜け出し、家族とともに健やかな生活を取り戻したケースです。

主訴:不登校、気力の低下、だるさ、ネガティブ思考

経過と変化:夏休み明けから学校に行けなくなった中学2年生の男の子。
夜は行く気があっても朝になると体が動かず、親に怒られると部屋にこもってしまう日々が続いていました。

初回の相談会では、単なる精神的な問題だけでなく「腎の気の低下」が大きく関わっていることをお伝えしました。さらに、幼少期に母親から体験した「夜道に置き去りにされた恐怖」が、深く記憶に残っていることが明らかになりました。

レメディーを取る中で、さまざまな心身の反応が出てきました。

  • 高熱や激しい腹痛
  • 子どもの頃の打撲痛が再燃
  • 赤い発疹の出現
  • 夢に過去の恐怖体験が現れる

これらは抑圧された記憶や感情が浄化されていくプロセスと理解しました。

やがて彼は「ゲーム機を自ら破壊する」ほどの意思を持つようになり、少しずつ学校へ復帰。毎日登校できるようになっていきました。

※写真はイメージです。実際のご相談者様とは関係ありません。

母親からの手紙

「私個人は、不謹慎ですがコロナには感謝しかありません。
息子は休校の毎日の中で驚くほどの成長を遂げています。
畑仕事を手伝ったり、夕食を作ってくれるようになりました。
スマホ断ちをすると自分で決め、私に預けたままでも平気です。
朝起きられなかったのは、電磁波の影響もあったのかもしれません。
先生のお陰様で、私たちはとても幸せです。本当にありがとうございました」

【シンジョウ🌺からあなたへ】
お子さんの不登校や依存は、決して「弱さ」や「怠け」ではありません。
そこには必ず、体のエネルギーや幼少期の心の体験が深く影響しています。
このケースでは、恐怖や緊張で押し込められていたものが、レメディーを通じて少しずつ浮かび上がり、やがて「自分の力で生きる」という方向へと変化しました。
大切なのは「相手を変える」ことではなく、まずは自分が気づき、家族としての関わり方を変えていくこと。
その積み重ねの中で、子どもは確かに成長していきます。
もし今、不安や迷いの中にいる方も――どうか希望を持ってください。
人はどんな状況からでも、必ず新しい一歩を踏み出すことができます。

【ケース】自殺未遂・不登校から生還!母が「夫に従う生き方」を手放したとき、娘は再生した
 要約:母が「夫に従う生き方」を手放し、子どもの立場で意見できたことで、高校生の娘は自殺未遂と不登校から立ち直りました。

中学2年生の娘さんが「自殺未遂をした」とのSOSから始まったご相談。
娘さんは気力を失い、部屋に閉じこもり、不登校に。母親は「どうしたらいいか分からない」と涙ながらに訴えられました。

家庭には支配的な父親がいて、母親も日々責められる恐怖の中で「夫に怒られる前に、先回りして子どもを叱る」ことを繰り返していました。
娘さんの背景には「特別でなければならない」という強い価値観もあり、部活のリーダー選挙に落選したことが大きな挫折となり、心が折れてしまったのです。

私はまずお母さまにお伝えしました。
「子どもを変えようとする前に、“いい母をやめる”ことを自分に許してください」
それが、家族全体の空気を変える第一歩になるのです。

母親はこの働きかけを受けて、勇気を出し、夫に反論できるようになりました。
少しずつ父親の態度も変わり、娘さんの心のバリケードも下がっていきました。

その後、父親の態度も少しずつ和らぎ、娘さんは安心を取り戻し、フリースクールに通い始めました。
現在では高校生活を楽しみ、友人や恋人と共に青春を謳歌しています。
母親自身も「完璧な母でなくてもいい」と肩の力が抜け、体調まで改善しました。

※写真はイメージです。実際のご相談者様とは関係ありません。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
不登校や自殺念慮の背景には、子ども自身の弱さではなく、家庭内の力関係や空気が影響していることがあります。とくに支配的な親がいる家庭では、もう一方の親が「子どもの立場に立つ声」をあげることが、子どもの命綱になります。
親自身が“相手の機嫌を優先する生き方”を手放すとき、子どもは初めて「守られている」という安心を得られます。その安心が、子どもを再び生きる方向へと導くのです。

【ケース】育児ノイローゼから抜け出し、膠原病の痺れも改善したママの物語 
 要約:母が完璧主義を手放したことで、子どもの行動も改善し、膠原病の痺れも軽快したケース。

三歳の男の子の育児に悩むお母さん。裸で過ごしたり、暴力や登園拒否など、日々の行動に手を焼いていました。
背景には、ご自身が幼少期に厳しい父のもとで育ち、完璧主義に縛られてきた経験がありました。

相談会を重ねる中で、お母さんは「やらない自分を許す」工夫を始めます。
洗濯物を投げ込み収納にする、登園前の時間に余裕を持つ、音楽で気持ちを切り替える…。
そんな小さな選択を通じて心のゆとりが生まれました。

すると、お子さんは自然にトイレトレーニングをクリアし、母子の関わりも楽しい時間へと変わっていきました。
同時に、お母さん自身の膠原病による体の痺れも軽くなり、毎日の生活がぐっと楽になったのです。

※写真はイメージです。実際のご相談者様とは関係ありません。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
子育ての「イライラ」や「行き詰まり」の背後には、親自身の幼少期に刻まれた記憶や価値観が隠れていることがあります。
それを見つめ直し、自分を許す工夫を始めるだけで、子どもは驚くほど変わります。
そして、心が楽になると体の症状までも改善していくことがあるのです。

【ケース】幼稚園女児の極度の「虚弱体質」が大きく改善
 要約:毎週の発熱を繰り返していた幼稚園女児が、体力と心の成長を取り戻し、発熱も性格も大きく改善しました。

Before
毎週、月曜は元気でも週末にかけて体力が落ち、金曜には必ず発熱。病院に駆け込む生活を繰り返していました。保育園も3分の2しか通えず、母親は「発熱するたびに大変なことになるのでは」と強い不安を感じていました。冷えで悪化するため服を何枚も着せ、常に鼻水が出ている状態でした。

その後(1年半後)
発熱は大きく改善し、最近はほとんどなくなりました。夜中の咳も8割減り、生活が安定。人前で隠れていた性格も変わり、自分の意見を言えるようになり、母親に初めて怒ることもできました。スイミングも始め、心身ともに成長。母親も「もう子供の発熱や人間関係を心配しなくなりました」と安心された様子でした。

※写真はイメージです。実際のご相談者様とは関係ありません。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
子どもの「虚弱体質」は、単に体の弱さではなく、冷えや免疫の未熟さ、そして心の不安や家庭のストレスが影響していることがあります。
自然療法では、体を温めたり臓器を強化するサポートと同時に、感情の抑圧や恐れをゆるめることを大切にしています。
実際に自然療法を継続する中で、それまで「いい子」だった子が「いい子でなくなる」ことがあります。親の言う通りに従うだけの大人しい子が、自己主張や感情をぶつけてくるようになるのです。
これは、子どもの「生きる力」「生命力」が高まった証拠。親にとっての「いい子」ではなく、その子自身の個性が芽吹き、弱さが強さへと変化していくプロセスです。
この変化を肯定的に受け止められる親のもとで、子どもはさらに健全な体と心へと成長していくでしょう。

【母親の声】子供(小学生)の「喘息」が大きく改善
 要約:夜の発作や体調不安が減り、安心して日常生活を送れるようになるほど喘息が改善しました。

昨年から継続して相談会に通っています。そのおかげでベースの体調が安定してきたのを実感しています。
以前は「今日はちゃんと眠れるだろうか」「明日は登校できるだろうか」と、毎日が心配の連続でした。

ところが今では、大きく体調を崩すことがなくなり、体質そのものが改善してきていると感じています。
子どもの生活が落ち着いたことに加え、私自身の気持ちも随分と安心できるようになりました。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
喘息には大きく分けて2つの背景があります。
1️⃣ アレルギー性の原因
ダニ・ハウスダスト・花粉・食物などに対するアレルギー反応から、気道が炎症を起こし、発作が出やすくなるタイプです。生活環境の整え方や食生活が大切になります。
2️⃣ 精神的な原因
もう一つは、環境や心の状態からくるものです。
特に子どもの喘息には「家庭の中の精神的な窒息感」が影響することがあります。
家庭内での緊張や不安、親の不和、過度な期待や抑圧などにより、「安心して息ができない」感覚が身体に現れるのです。
まさに呼吸が「心の自由さ」とつながっていることを示しています。
🌱自然療法では、
・解毒や免疫をサポートするレメディやハーブ
・呼吸を深める習慣(適度な運動、自然に触れる時間)
・家庭内で「安心して息ができる環境」を整えるためのカウンセリング
を組み合わせながら、からだと心の両面からアプローチしていきます。
喘息は単に気道の病気ではなく、「その子がどう生きているか」を映し出す鏡でもあります。
環境と心が整うことで、子どもたちは安心して深呼吸できるようになっていくのです。

【母親の声】13年間続いた「夜尿症(おねしょ)」が治癒! 息子と一緒に飛び上がって喜んだ日
 要約:13年間続いた夜尿が止まり、本人も母も一緒に飛び上がって喜んだ。

先週、息子の夜尿がとまりました。
「1週間以上続けられたら先生に報告しよう」と息子と約束していたのですが、本当にできました!

生まれてからずっと、13年間おむつの生活でした。おむつのテープが痛くて嫌だったそうです。


だからこそ、おむつを卒業できた喜びは大きく、私も息子も一緒に飛び上がって喜びました。

※写真はイメージです。実際のご相談者様とは関係ありません。

ペット(腎不全 ほか)

【飼い主さんの感想】愛犬の「急性腎不全」 「余命宣告」と延命処置の中止から奇跡の復活!
 要約:余命宣告を受けたが、レメディーで回復。血液検査の値も正常に近づき、元気に走り回るまでに。

【経緯】

ある日、飼い主さんから「愛犬が急性腎不全と診断され、余命はごくわずか」と連絡を受けました。
一週間にわたり往診で点滴を受け続けましたが、犬は激しく拒否し、獣医師からは「延命処置を続けるか、自然な最期を受け入れるしかない」と告げられました。

飼い主さんは悩んだ末、これ以上の医療介入を止め、最期まで家族と一緒に過ごすことを決断。
そのうえで、「せめて自然な形で寄り添わせたい」とホメオパシーでのサポートを依頼されました。

【セラピストの判断】

生命エネルギーが著しく低下していると判断し、まず Carb-v. と Ars. をすすめました。
しかし、回復の兆しは見えません。

そこで、ワンちゃんと飼い主さんの心境を深くくみとり、Nat-m. を選択。与えていただいた直後から、かすかに消えかけていた生命力が吹き返しはじめました。

【飼い主さんからの報告】

その後、少しずつ回復が進み、2~3か月が経過した頃には…

「○○(ワンちゃん)は驚くほど回復し、食欲旺盛になりました。
喜んで吠えたり、甘えたり、しっかり番犬までしています。
お散歩に出て雨が降り出したら走ったのです。走るなんて信じられません!
吠え声にも力が戻っています」

便通も整い、家族全員が目を疑うような変化を目の当たりにしました。

その後、血液検査でも腎機能の値が正常範囲に近づき、獣医師も「これは奇跡だ」と驚かれたそうです。
その後、このワンちゃんは寿命までの5年間を家族とともに穏やかに生き抜きました。

【シンジョウ🌺からあなたへ】
急性腎不全は、進行が早く命に関わる深刻な病気です。
今回のケースは「自然療法だけで治る」と言えるものではなく、あくまで 飼い主さんの愛情と決断、そして犬自身の生命力 が奇跡を起こしたと考えています。
自然療法はときに回復の後押しになることがありますが、必ずしも万人に当てはまるわけではありません。
動物に異変を感じたら、まずは獣医師の診断を受け、必要に応じて自然療法を組み合わせることをおすすめします。

※ここで紹介している症例や体験談は、自然療法を通じた一例であり、すべての方に同じ効果を約束するものではありません。症状や経過には個人差があります。
※自然療法はあくまで医療の代替ではなく、ひとつの選択肢です。症状が続く場合や不安のある場合は、必ず医師などの専門機関での診断・治療を受けてください。