健康相談会アフターガイド

このページは、相談会を受けた方のためのガイドです。
ご自宅でのケアが安心して進むように、基本の使い方と注意点をまとめました。
個別指示がある場合は、必ずそちらを最優先してください。

レメディー&マザーチンクチャーの取り方

レメディーは、水に溶かしてとる/粒を直接とるなど方法はいろいろ。口に触れることで自然治癒力への“1回の刺激”になります。

大切なのは量を増やすことではなく、回数(リピート)で調整すること。ここでは基本のとり方だけをシンプルにまとめています。
※個別の指示がある場合はそちらを最優先してください。

 基本のとり方を詳しく知りたい

1)マザーチンクチャー & レメディー

A)ペットボトル(保温容器)でとる

1)ボトルを2回叩く

2)水500ml(保温ボトル可)に2~10滴(お子さまは1~5滴程度が目安)入れてよく振る

3)一日かけてちびちび飲む
※冬は保温容器に白湯が◎。常温の水は胃腸を冷やしてしまうから。

※アルコール感が気になる場合は滴数または水量で調整

※一気にとるのではなく、少しづつとるのがコツ

B)コップでとる(持ち歩き困難な場合)

1)ボトルを2回ほど軽くトントンと叩く。

2)蓋を開けて香りを感じ取る(ビン口に直接触れない)。
 ※お子さま・動物・嗅覚が弱い方は省略可

3)コップの水2〜3cm2~5滴程度(お子さま2〜3滴程度を目安に)

飲み忘れたら:気づいた時に1回。倍量は不要

C)ホメオパシー粒のレメディー取り方

  1. 砂糖玉を1粒取り出す。
  2. 舌の下(舌下)に置く。
  3. そのまま溶けるまで待つ(噛まない・飲み物で流さない)

*取る前後20分は飲食・喫煙・ミント系の強い香りを控えるとベター。

コーヒーやエナジードリンクは控えめに。レメディーの感じ方が弱まると感じる方もいます(※個人差あり)。

回数の目安(セルフケア用)

  • 急性の症状に使うときは、まず1回。様子を見て、必要なら10〜60分後にもう1回。何度も連続で取るより、体の反応を観察して調整しましょう。
Q:液体レメディーと粒レメディー、何が違うの?


A. ひとことでいうと

粒=セルフケア向き/液体=継続ケア向き

粒は急な不調時に少量を様子見しながら。

液体(微量アルコール)は慢性的なテーマに朝晩コツコツ続けます。

補足: プロは、同じ液体レメディー名でもLMポーテンシーという特殊なものを使うことがあります。

Q: どのくらいの量を取ればいい?

A. 量より回数で調整が基本。液体は目安の滴数をさらに薄める方向で微調整。粒は1粒で十分なことが多いです。

Q. コーヒーはダメ?

A. 控えめがおすすめ。人によっては体感が弱まると感じる方も(個人差あり)。取る前後20分は飲食・喫煙・ミント系の強い香りを避けるとベター。

Q. 液体のレメディー、車の運転に影響は?

A. 液体は微量のアルコールを水で希釈して使います。一般的な量では運転に影響しないと言われますが、体感は個人差あり。不安なときは直後の運転を避ける判断を。

Q. 赤ちゃんや子どもにはどう使う?

基本は粒レメディー

子ども:基本は1粒を舌下で溶かす(噛まない/飲み物で流さないのが理想)。
難しければ、水・ミルク・ジュースに少量溶かしてOK。※熱い飲み物は避けてください。

赤ちゃん:粒が大きいときは、スプーン2枚で軽くはさんで割り小さなかけらを使います。
飲ませにくい場合は、少量の水に溶かしてスプーンで頬の内側へ。

Q. LMポーテンシーって何?

A. プロが使う特殊なポテンシーです。ごく微量を水で薄め、回数で微調整するタイプ。ココロとカラダの奥深くにやさしく届くのが特徴。 

Q:レメディーの保管、何に気をつければいい?

A. 電磁波・湿気・衛生の3点。

1.スマホや家電から30cm以上離す

2.涼しく乾いた場所に。

3.乾いた手で扱いビン口は触れない。

*湿気が多い地域は除湿剤がおすすめ。

*持ち歩きは電磁波防護袋が安心。

好転反応の「よくある現れ方」— カテゴリ別

好転反応(ヒーリング・レスポンス)は、ケアのあとカラダとココロが整う途中に一時的に出る不調のこと。
例)だるさ/眠気/軽い発熱/かゆみ/心と体からの排泄 など。
多くは数時間〜数日で自然におさまります(個人差あり)。

よくある「好転反応」を詳しく知りたい

1)肉体面(カラダ)

風邪のような軽い症状(くしゃみ・鼻水・のどの違和感)が2〜3日で落ち着くことがある。

上→下に移りながら軽くなる(例:頭→胸→お腹→脚)。

内→外へ移りながら抜ける(例:内臓系→皮膚・末端へ、軽い発疹など)。

排泄の変化:汗・尿・便が増える/質が変わる。

一時的なだるさ・眠気・微熱、関節の重さ。

昔の軽い症状が“少しだけ”再現してから消える(新→旧の逆順)。

2)感情面(こころ)

抑えていた感情が顔を出す。
涙、怒り、さみしさ——出てくる=出ていく途中
波が引くと胸が軽くなる/呼吸が深くなることが多い。

安心感が戻ってくる。境界線が整う。
断れなかったことをやさしく断れる/頼れる——自分のペースが戻る感じ。

心の動きが体に出ることがある。
例:胸のつかえが抜けたあとに一時的な発疹や汗が出るなど、内→外へ向かうのは回復のサイン。

3)思考・精神面(マインド)

ぼんやりして休みたくなる。
これは脳の整理モードのサイン。無理に集中せず、短い休憩を。

思考が静かにゆるむ/判断が穏やかになる。
白黒で決めつけず、選択が柔らかくなる感じ。

過去の出来事の“意味づけ”が更新される。
同じ出来事でも、受け取り方が変わる/自分を責めにくくなる。

4)行動・生活リズム

睡眠がいったん乱れて、整い直すことがある。
早寝早起きに戻る前の調整期間と考えてOK(個人差あり)。

片づけ・掃除・衣替えが進む。
内側が整うにつれて、外側も“内→外”で整理したくなる流れ。

食や香りの好みが変わる。
こってり→軽い・シンプルへ/強い香り→やさしい香りへ。

5)夢・無意識・スピリチュアル

夢に“無意識の素材”が浮かぶ。
象徴的な夢、昔の場面が出てくる、同じテーマが繰り返される など→ 起きてすぐキーワードを1行メモ(登場人物/場面/感情)。

シンクロ(偶然の一致)が増える。
たまたま見た言葉や出来事が、今のテーマと妙にリンクする感じ。

感度が一時的に上がる。
空間・人・音・匂いに敏感になる/ざわつく場所が苦手になる。

Q. 好転反応っぽい時はどうする?

A.まずは観察(半日〜1日)

  • 症状が強いと感じる時は、1〜2日お休み
  • 落ち着いたら少量から再開しましょう。

大切なこと

  • 休息(しっかり寝る)
  • 水分をとる(白湯・常温水をこまめに)
  • 体を温める(足湯・湯たんぽ など)
    → この3つで様子見が基本です。

発熱など症状がハッキリしている時

  • 状況に合わせてセルフケア用の粒レメディーで対処してOK。
  • ただし、頻回に取りすぎない間隔をあける前後20分ルールを守るのがコツ。

迷ったら】

不安な時はセラピストに相談してください。

強い症状が続く・悪化する場合は、医療機関での検査を優先してください。

※このガイドはご自宅ケアの目安です。感じ方には個人差があります。心配な症状が続く/急変時は医療機関へ。医療と連携・併用しながら、無理なく進めましょう。