【保存版】欧州環境庁が特定!PFAS が溜まるとこんな病気になる一覧

自然療法 治療家のシンジョウ🌺です。

テレビでは度々とりあげられるPFAS(有機フッ素化合物)の健康被害についてです。

たびたび「基準値を超えるPFASが確認された」と日本各地の水道水、地下水、河川の状況が報道されますが、
「体に取り込まれるとどうなるの?」という素朴な疑問にこたえる報道は少ないのではないでしょうか。

PFASとは4730種を超える有機フッ素化合物の総称です。
今、特に注目されているのは、PFOAPFOSで、最近になって多くの国で使用が制限または禁止されるようになりました。

PFASが恐いと言われるのは、環境に放出されると自然分解されることがほとんどない事です。
長期間にわたって生態系や人間の体内に蓄積するので「永久の化学物質」とも呼ばれます。

でも、これまで私たちが普通に使っていたフライパン防水スプレー撥水加工された服不織布マスクにも含まれていたので、あなたの体の中にもたくさん入っている事でしょう。

`昔、私も表面がはがれたテフロン加工のプライパンを使っていました。これ、アウトです!

実は、気をつけないと、今現在でも知らず知らずのうちに体にとりいれている事だってあるのです。

では、PFASが体から抜けずに蓄積されていくとどうなるのか?
今回は欧州環境庁 (EEA) が特定した 「PFAS の人体への健康への影響」という資料から「見えない脅威」について簡潔に解説します。

この図で赤の太字で示した疾患は、蓄積により発症する可能性が高いものとされます。

目次

1)甲状腺機能障害

PFAS への曝露は甲状腺ホルモンの恒常性の乱れに関連しており、甲状腺機能低下症やその他の甲状腺関連の健康問題を引き起こす可能性があります。

2)コレステロール値の上昇

PFAS への高レベルの曝露は、心血管疾患の危険因子であるコレステロール値の増加に関連するとされます。

3)肝障害

PFAS が蓄積する重要な臓器の 1 つは肝臓です。研究によると、PFAS への曝露はさまざまな肝臓の問題を引き起こす可能性があります。
例:肝臓酵素の増加、肝腫大、脂肪肝、肝線維症etc

4)腎臓癌

いくつかの疫学研究では、血中の特定のPFAS化合物(特にPFOA)レベルが高い人は腎臓がんを発症するリスクが高いことが観察されています。

5)精巣癌

一部の研究では、特定の PFAS 化合物、特に PFOA への曝露に関連し精巣がんのリスクが増加するとされます。

6)胎児の発達に影響を与える

①内分泌系の混乱

PFASは成長、発達、免疫機能に必要なホルモンを調節する内分泌系を乱すことが知られています。
この混乱は、低出生体重、乳腺の発達遅延、ワクチン反応の低下など、胎児や乳児におけるさまざまな発達問題を引き起こす可能性があります。

②神経発達への影響

PFASが胎児の神経発達を阻害する懸念があります。

あなたにできる対策

この記事を読んで不安になった方はいませんか?

これらの病気や子どもたちへの悪影響は、蓄積した場合に起こりうるものなので過剰に不安になる必要はありません。

今、あなたにできる事は、日々の生活の中で蓄積してしまう化学物質を自然な方法で体外に排出することです。
特に、PFASのような持続性の高い化学物質にさらされ続ける現代社会において、デトックスは重要な意味を持ちます。

できるだけ、病気を発症する前の「未病」の段階で取り組む事が重要です。
妊娠・出産を考えている女性であれば、今すぐ始めましょう。

健康的な食事、そして適度な運動、ハーブやホメオパシーにより、自然治癒力を高め、体内浄化を促進することが可能です。この積極的な取り組みが、未来まで続く健康と幸福を手に入れるための基盤を築くのです。

プロの手を借りたい方は、南の島の自然療法院へデトックスのご要望をお申し出ください。

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この記事を書いた人

自然療法セラピスト。
統合医療専門校で教育に携わり、自由が丘でサロンを運営。現在は沖縄を拠点に、インナーチャイルドやアダルトチルドレンによる「生きづらさ」「体調不良」を自然療法と対話でサポート。本来の自分を取り戻すお手伝いをしています。
南の島の自然ケアサロン 主催
元統合医療専門校講師
日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)


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