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「台湾有事」が現実になったら、日本の一般家庭に起きる“5つの変化”とその対策

コラム

こんにちは、自然療法セラピストのシンジョウ🌺です。

「2025年7月に大変なことが起こる」といった話題、SNSなどで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。恐怖を煽るような言葉に不安を感じる方もいれば、「また陰謀論か」とスルーする方もいるかもしれません。

でも、私たちが本当に大切にしたいのは、
「終末に備える」のではなく、「起こりうる災害に備える」こと。
つまり、“もしも”の恐怖に振り回されるのではなく、“日常の延長線上で備える力”を育てることではないでしょうか。今回は、近い将来、起こると予想される「台湾有事」への備えを取り上げます。

2025年?国際社会からの警告

アメリカ軍や情報機関の幹部たちが、2025年は「台湾有事」の可能性が高まる年だと警告しています。

米空軍高官「台湾有事は2025年」 内部メモで準備指示
出典:日本経済新聞(2023年1月)

中国は数ヶ月以内に台湾侵攻を開始するだろう
出典:19FortyFive(2024年4月)

日本の石油・食料・鉱物資源の多くは、中東や東南アジアから南シナ海→台湾海峡→東シナ海→日本の港というルート(シーレーン)で運ばれてきます。台湾有事が起これば、日本の“命のライン”とも言えるシーレーンが封鎖・妨害される可能性が非常に高く、日本へ向かう物資が「来れなくなる」「遅延する」「保険料が高騰しコストが跳ね上がる」といった問題が発生します。ポイントは “輸入に頼っているものほど早く影響が出る”
だからこそ、国産・常温保存・代替が効くもので備えていくことが大切です。

🛢 ガソリン・電気・ガス代が跳ね上がる(物流・暖房・冷房に直撃)

🍞 パンや麺が高騰 or 売り切れに(小麦不足)

🐟 加工食品・冷凍食品の棚がガラガラに(保存料・油・包装資材)

💊 常備薬が買えない or 値上がり(原料が入らない)

📱 修理用部品がなくなり、家電や車の故障が長引く

それ、地震と同じ備えで足りますか?

まず押さえておきたいのは、台湾有事は自然災害とはまったく性質が違うということ。
比較すると、その本質の違いがよく見えてきます。

比較項目自然災害(地震・台風)台湾有事
発生の仕方突発的・不可避な自然現象政治的・人為的・予兆あり
被害の範囲局地的全国・世界レベルで連鎖的に影響拡大
社会の雰囲気助け合い・団結のムード分断・疑心・不安が拡大しやすい
情報の性質信頼性高く、一元的偽情報・心理操作・意図的遮断が懸念される
政府の対応明確な災害対策マニュアルがある状況により曖昧/対応が後手に回る可能性

台湾有事の本質は「物が壊れる」のではなく「社会の仕組みが止まる」

台湾有事では、建物が壊れるわけではなくても、暮らしの仕組み、流通、情報、心理的安定が徐々に麻痺していくという、まるで“社会が内側から止まっていく”ような状態が想定されています。

🔐 台湾有事は“内から崩れる仕組み”を補う備えが必要

だから「軍事訓練」や「核シェルター」ではなく、
✅ 情報を見極める力  ✅ 備蓄する習慣  ✅ 家族との話し合い

といった、日常の中で静かに育てていく一人一人の力、家族の力、地域の力が重要になります。

台湾有事が現実になったら、日本の家庭に起きる“5つの変化”と対策

① 情報網が“攻撃”され「遮断」「混乱」する

SNSやネットニュースは、誤情報・心理操作・デマであふれる可能性があります。

📡対策

1.信頼できる情報源を3つに絞る(信頼できる情報源は自分で探しましょう、以下は一例)

①【官公庁系】首相官邸・内閣官房「国民保護ポータル」
https://www.kokuminhogo.go.jp/
国民保護に関する政府の公式情報が集まっており、有事(ミサイル、テロ、有害物質の拡散、武力攻撃など)の際に国が出す避難情報・対応指示・実際の発表が掲載されます。

②【報道機関】NHKニュース・防災アプリ
https://www3.nhk.or.jp/news/
速報性があり、災害・有事の初期対応情報に強い公共放送。

③【専門・独立系分析】Japan Forward(The Sankei Shimbun)
https://japan-forward.com/
海外でも読まれている英語版日本メディア(産経新聞系)。台湾情勢・中国軍事動向・日本の防衛について専門的かつリアリティある分析記事が多く掲載。

2.家族で「情報が遮断されたときの連絡ルール」を決める

  「12時間以上連絡が取れなければ○○で会おう」 と家族と決めておく

  例:近所の公園、図書館、駅前のベンチ、祖父母宅、通勤途中にある避難集合場所etc 

3.アナログ手段を備える  

例:手回しラジオ(ソーラー・電池式併用)、紙の地図、家族連絡カード、緊急連絡一覧表(紙)、メモ帳etc

② 社会に“分断”と“疑心暗鬼”が生まれる

自然災害では助け合いが起こりますが、有事では「誰が敵か?」という心理が働きやすくなります。

🧠対策:自分や大切な人をまず“落ち着かせる”ことを優先、SNSで争わない、煽られない、情報より「安心」を家族内で共有する。

③ サプライチェーンが静かに止まっていく

物流が滞り、必要なものが「買えない」状態が始まります。

🍙対策

  • 常温保存ができる主食を1〜2ヶ月分目標にローリングストック
  • 水と衛生用品(清潔を保つための生活必需) 例:トイレットペーパー・ティッシュ・生理用品・紙おむつ・おしりふきetc
  • 薬・医療系用品(急に入手困難になる)   
  • ※自然療法の知識、ホメオパシーのホームキッドなどが役立ちます。

④ 通信・キャッシュレス社会の“脆さ”が露呈

スマホはあっても使えない。ATM・キャッシュレスも止まる可能性があります。また「マイナ保険証のスマートフォン搭載」は、台湾有事やシーレーン封鎖、サイバー戦、情報遮断のような非常時には致命的な脆弱性を持つ要素です。非常時はスマホが圏外・Wi-Fiも使えない→ 病院での受付不可、処方薬の発行も難しくなる。まさに「スマホが使えなければ医療が止まる」時代に突入。

💴対策

  • 現金(小額紙幣と小銭)を準備(キャッシュレス依存はアウト)
  • スマホ依存から脱し、アナログのやり取りを復活させる 例:紙の保険証、定期券etc

⑤ 心の中に“終わりのない緊張”が生まれる

台湾有事は“長期化するリスク”が高く、終わりが見えない不安が人々の心をむしばみます。

🧘‍♀️対策:不安が強い方は、情報接触を減らす。例:「1日1回」に制限など。

家族でおしゃべり、ストレッチ・呼吸・音楽など、心を落ち着ける習慣を。

自然療法の知識、不安やストレスにあうホメオパシーレメディー、マザーチンクチャーが手元にあると役立つでしょう

そして最も重要なのは、「予兆に気づく」こと

「台湾有事」は突発的に起こるものではなく、
いくつかの“予兆”が積み重なって表面化するリスクです。
つまり、「ある日突然」ではなく、段階的に“社会の空気が変わっていく”のが特徴です。

ニュース、物流、物価、SNS、政治、そして人々の空気感…。
その“空気の違和感”に敏感になることが、最大の備えかもしれません。

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