🌿 ファーイーストフラワーエッセンス(FE2)は、日本の風土と魂の記憶に根ざした、日本人のための花のエッセンスです。
繊細な心や感受性の強い方に深く共鳴し、抑圧された感情を静かに解きほぐしていきます。

冬の林の中で、他の木々が葉を落とすなか、一年じゅう変わらず濃い緑を湛える小さな木を目にしたことがありますか?
それが――ヒサカキ(姫榊)です。
派手な花を咲かせるわけではなく、誰かの視線を奪う華やかさもない。
けれど古くから、神棚に供えられ、“場を清める木”として静かに働いてきました。
サカキ(榊)が手に入りにくい地域では、ヒサカキ(姫榊)が玉串として祈りを支え、神事に寄り添ってきた歴史があります。
その姿はまるで――
自分を誇示せず、ただ黙って境界を守る者。
静けさの中で、邪を祓い、気を整える存在。
そんなエネルギーを、ヒサカキ(姫榊)はそっと宿しています。
ヒサカキ(姫榊)基本情報
分類:モッコク科ヒサカキ属
分布:北海道及び青森県を除く日本全国に分布、特に西日本に自生が多い
特徴:常緑の小高木。小さめの葉が密に生え、清浄感がある
開花期:3〜4月
花:葉の脇に1〜3個ずつ下向きのクリーム色の花
葉の特徴:小型で、縁に鋸歯(ギザギザ)がある
文化的背景:神棚・神社では玉串として祈りに用いられる
花言葉:「神を尊ぶ」
備考:古代から「神の依代(よりしろ)」として扱われてきました。
東日本ではサカキ(榊)生育しにくいため、耐寒性が高いヒサカキ(姫榊)が“サカキの代用木”として広く使われています。

FE2 ヒサカキ ─ 浄化・祓い・境界線
祓い・浄め
【不調和な状態】
- 憑き物がついているような重たい感覚
- 他人の気・場の影響を受けやすい
- 他人に合わせやすい、同調しやすい
- 境界線(バウンダリー)が弱く、自分を保てない
【調和した状態】
グラウンディングが深まり、行動力・意志力が戻る
不要な影響を祓い、心身の中心が整う
自分の「核」を取り戻す
境界線が強まり、他者に流されなくなる
日本の祈りを支えてきた木 ― サカキとヒサカキ ―

日本の家々には、古くから“神の坐(いま)す場所”があった。朝の光が差しこむ台所の棚に、あるいは静かに鎮まる座敷の床の間に、一本の枝がそっと挿されている。それが、サカキとヒサカキである。
サカキ(榊)は、木に神と書く国字。一年を通して葉を落とさぬ常緑の姿が、「栄える木」「境を守る木」と人々に呼ばれ、神と人の隔てを静かに示してきた。
一方で、ヒサカキ(姫榊)は、その名のとおり小さくしなやかで、寒さにも強く、全国の里山に広く根づく。
関東以北の家々では、このヒサカキこそが“日々の祈りを支える木”として選ばれてきた。
西日本でもその姿は珍しくなく、生活の祈りに寄り添う実直な神事木として深く浸透している。
元旦の朝、神棚に供えられる榊を手に取るとき、それがサカキであるか、ヒサカキであるかを多くの人は気に留めない。大切なのは、常緑の葉が流れる時間を超えて、家族と神をつなぐ「依代(よりしろ)」としてそこに在ること。
古代より、日本人は植物をただの装飾ではなく、祓い・結界・守護という、目に見えない働きの担い手として扱ってきた。葉の一枚、枝の一本に宿る力を信じ、暮らしのなかで自然と神性を結び合わせてきたのである。


サカキは、儀式の場で凛とした気配を湛え、ヒサカキは、家庭の日々の祈りをそっと支える。
どちらも、日本という土地が育んだ「祈りの言葉」であり、家々の歴史を見守ってきた静かな守り木である。
今日、神棚に新しい枝を挿すとき、その常緑の光の奥に、遠い昔から続く人々の祈りの気配がそっと立ちのぼってくるかもしれない。


【参考文献】さらなる学びのために
花の象徴的な意味や、ファー・イースト・フラワーエッセンスについて詳しく知りたい方は、
下記の書籍またはフラワーエッセンス研究家 東昭史先生 の講座などをご活用ください。
植物がそっと心を整えてくれるように、あなた自身の感情や身体にも、同じリズムがあります。
もし今、心や体が乱れを伝えてきているなら、その声を丁寧に聴く時間をつくってみませんか。
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