私の子供達は、生まれてから一度も薬を飲んだ事がありません。病院を避けているのではありません。ホメオパシーのセルフケアで済んでしまうからです。
子供の発熱に、あなたは家庭で対応できますか?自然療法の盛んなヨーロッパではホメオパシーを使ってケアする家庭が多くあります。お薬のような副作用がないため子供や妊娠中の女性にも安心してつかう事ができます。
適切なタイミングでホメオパシーのレメディーを与えると、眠った自己治癒力を目覚めさせ、感染症に対する免疫力を高めてくれます。症状の進行を最小限におさえ、快復を早めるのに役立つでしょう。
ただし、レメディーはお薬のように強力に症状を抑圧し、すぐに熱を下げるという効果がないので゛すぐに結果”を求めるせっかちな人には向かないかもしれません。
発熱の際、ホメオパシー療法では「レメディー」と呼ばれる砂糖玉を使われます。これがカラダに「気づき」を与え「治癒力のスイッチ」を押してくれるメッセンジャー。成分的には゛ただの砂糖玉”にすぎませんのでレメディー自体の効果効能というものはありません。あくまで、治癒の主体はカラダに備わった自然な治癒力。そして自然はゆっくりと動くのです。
【主なレメディー】 *一部のみ
アコナイト(Acon.)30C
突然の寒気。背筋がブルっとする。突然、喉が痛くなりだした。熱の出始め。原因のよくわからない不快感、不調のはじめに。
1時間おきに2~3回リピートすると、感染症の進行が初期だけにですむ事も多い。
ベラドーナ(Bell.)30C
38度を超える高熱の初期。喉がズキズキ痛む、腫れて赤くなっている。顔が赤く、手足が冷たい時に。
ファーラン フォス(Ferr-p.)30C
37度代の微熱の時。
ポスティーラ(Puls.)30C
子供のかかる感染症全般。子供がいつもより甘えてくる。泣く。親に側にいて欲しい。接触を強く求める。黄・緑黄色で濃厚な鼻水。室内で鼻詰まり。外の空気にあてると気分や鼻詰まりが改善。
参考:実用ホメオパシー