こんにちは、自然療法士のシンジョウ🌺です。
沖縄は春。桜もピークを過ぎ、野原は春が広がっています。
今日は野草つみのお話です。
昔から「春は苦みを盛れ」と言われいます。
その苦みが、寒さで眠った肝臓を起こしてくれるからです。
肝臓はデトックスのメインの臓器。
その肝臓を目覚めさせる春の野草の1つが「ノゲシ)」です。
本当は「ハルノノゲシ」をつむ予定でしたが「オニノゲシ」しか見つからない。
見分け方は、トゲトゲが激しく、刺さりそうな方が「オニノゲシ」です。
だいぶアバウトな説明ですが・・・。
ノゲシは、日本全国、道端にでも生えている、ごく普通の野草です。
「あ~、あの空き地に生えている、ただの雑草ね」と思った方はいませんか?
侮るなかれ、勝手に空き地や道端に生えるのは「生命力」が強い野草の証拠です。
ビタミンやミネラルに神話にとらわれた現代人は忘れてしまいましたが、
もっとも尊い食事は、その植物の「生命力をいただく」事です。
手を合わせたあと、カマを一振り。茎からバサッと切れました。
アザミほどではありませんが、チクチクが手に突き刺さるので軍手が必要です。
茎から白い汁が流れ出ます。
これを舐めるとニガイ((+_+))
レタスと同じキク科植物です。
昔、沖縄では野菜として食べられていたとか。
農家のおじさんの話では、ヤギが大好きな野草だそうです。
ということで、おひたしにして食べました。
食感は?
この苦みと葉っぱのチクチクがボーノ。
子どもたちは「まずい」と言って一口で止めてしまいました。
醤油やゴマ油などで味付けしたせいか、美味しいんだけどね。
まー、大人の味って、子どもには理解されないから、いいか(^^)。
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