野原を散歩するのが私の趣味です。
この日は、緑の大地に〝凛″と立つ野生のグラジオラスに出会いました。
沖縄の4~5月はグラジオラスの季節。
野草の生い茂る緑の中、ところどころで真っ赤な、キレイな花を咲かせています。
その姿を例えるならば、庶民に入り混じった〝元″芸能人!!。
やはり、もともとは「芸能界」、ちがった、「園芸植物」出身。
花屋でチラホヤされてきたからでしょうか?
緑に覆いつくされた野原の中で、ひと際輝くオーラを放っています。
「みて、みて」とアピールされているようで、つい見ちゃいます(^^)。
でも、花屋出身だからって、ぜんぜん軟じゃないですよ!
ここ沖縄では、誰も植えてないのに、真っ赤なグラジオラスが色んなところに勝手に生えてくる。
ある子はサトウキビ畑。そして、別の子は勝手に花壇に・・・。
「雑草!」って嫌われて、引っこ抜いても地下に球根が残り、また花を咲かせるタフな子です。
そして、なぜか野生化している花は情熱の〝赤″しかありません。
理由は誰も知らないそうです。
私の知る範囲では「薬草療法」では使われていないみたいだけど、
葉に少し毒があるのでレメディーにもできそう。
個人的には、フラワーエッセンスも面白いかなと思います。
赤いグラジオラスの花言葉は「用心深さ」。
皆さんは、どんなレメディーやフラワーエッセンスになると思いますか?