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【妊娠・出産】ホメオパシー・レメディー事典

ホメオパシーはドイツで生まれた自然療法で、身体の自然治癒力を高める治療法です。

ホメオパシーに対しては、その効果や原理が科学的に十分に解明されていないという批判が存在します。一方で、ホメオパシーを利用した多くの人々が、その効果を実感していると報告しています。特に、主流医学の治療法で十分な効果が得られなかったり、副作用を避けたい場合などに、ホメオパシーを選択する人がいます。このような個人的な経験や満足度が、口コミを通じて広がり、ホメオパシーの人気を支えています。

ホメオパシーの製剤はレメディーと呼ばれ、非常に希釈されており副作用の心配がありません。これにより、デリケートな妊娠期、授乳期、そして赤ちゃんに安心して使用する事ができます。

【妊娠・出産26】ホメオパシー・レメディー事典

アーニカ (Arnica)

出産後の身体の疲労や打撲による痛み、出血を減らすために用いられます。また、出産による身体のショックからの回復を助けることがあります。

ベリスペレニス (Bellis perennis)


出産や手術による深い臓器の損傷、乳房の痛み、骨盤周りの深い痛みに用いられることがあります。

カレンデュラ (Calendula)


傷の治癒を促進し、感染を防ぐために用いられます。特に会陰切開自然な裂傷の回復を助けるために使われることがあります。

カーボアック (Carbo animalis)


弱い血流や乳腺の問題に対して用いられることがあります。

カーボベジ (Carbo vegetabilis)


出産後の強い疲労感や回復が遅れる場合、特に酸欠状態からの回復を助けるために用いられます。

※生まれたばかりの赤ちゃんや幼児が青白い肌の色(チアノーゼ)は血液中の酸素が不足していることを示しており、特に唇、爪、皮膚が青く見えることがあります。

コーロファイラム (Caulophyllum)


陣痛を促進し、不規則な陣痛を整えるために使用されることがあります。

カモミラ (Chamomilla)


陣痛の痛みが非常に強いイライラしやすい場合や、乳幼児の歯が生える際の不快感に対しても用いられます。

シキュータ (Cicuta)


頭部の傷害や神経系の痛みに対して用いられることがあります。

シミシフーガ (Cimicifuga)


産後のうつ病(産後鬱)や妊娠中の鬱(妊娠鬱)。月経不順、陣痛の痛みや腰痛に対して用いられることがあります。

コキュラス (Cocculus)


吐き気やめまいを伴うつわりの症状。乗り物酔い、睡眠不足や疲労感によるめまいや吐き気に対して用いられます。

エリジェロン (Erigeron)


胎盤が子宮口近くに位置し、正常な出産経路を塞いでしまう状態(前置胎盤)。出血傾向が強い場合に用いられることがあります。

ハイペリカム (Hypericum)


神経損傷や切断痛、麻酔後の痛みに対して用いられます。

イペカック (Ipecacuanha)


つわり吐き気や出血に対して用いられることがあります。

ケーライカーブ (Kali carbonicum)


背中の痛みや一般的な弱さ、坐骨神経痛に対して用いられます。特に背骨の周りの鋭い痛みや産後の体力の回復に役立つことがあります。

ケーライフォス (Kali phosphoricum)


精神的な疲労やストレス、不安による睡眠障害に対して用いられます。

ラウロセラサス (Laurocerasus)


心臓の問題や呼吸困難に対して用いられることがあります。

※生まれたばかりの赤ちゃんや幼児が青白い肌の色(チアノーゼ)は血液中の酸素が不足していることを示しており、特に唇、爪、皮膚が青く見えることがあります。

ラック ヒューマナム (Lac humanum)


乳房の腫れ。赤ちゃんの消化力の弱さ、吸収不良、食後すぐにお腹が膨れる、未消化な便。成長障害、低身長。

ナットソーファー (Natrum sulphuricum)


湿地気候での症状悪化や、頭部の傷害後の問題、うつ症状に対して用いられます。

ナックスボミカ (Nux vomica)


消化不良、頭痛、ストレス、過労による疲労感に対して用いられます。また、妊娠中の悪阻(つわり)にも用いられることがあります。

オキシジェン (Oxygen)


酸素の欠如による症状や、呼吸困難に対して用いられることがあります。

※生まれたばかりの赤ちゃんや幼児が青白い肌の色(チアノーゼ)は血液中の酸素が不足していることを示しており、特に唇、爪、皮膚が青く見えることがあります。

ファイトラカ (Phytolacca)


乳腺炎や喉の痛み、体の痛みに対して用いられます。

ケブラコ (Quebracho)


呼吸器系の問題、特に喘息や慢性的な呼吸困難に対して用いられることがあります。

※生まれたばかりの赤ちゃんや幼児が青白い肌の色(チアノーゼ)は血液中の酸素が不足していることを示しており、特に唇、爪、皮膚が青く見えることがあります。

サビーナ (Sabina)


出血が多い月経や流産の予防に対して用いられます。

シイピア (Sepia)


月経不順、鬱症状、性器領域の問題に対して用いられます。産後の落ち込みやエネルギーの欠如にも役立つことがあります。

セケイリー (Secale cornutum)


強い出血や子宮の痙攣に対して用いられることがあります。

サイオシナミナム (Thiosinaminum)


瘢痕組織の問題に対して用いられます。

※瘢痕組織は、帝王切開、外科手術、けが、やけどなど様々な原因によって形成されます。完全に元の状態に戻すことは難しい場合が多いです。

詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。

参照:ホメオパシー的妊娠と出産

※慢性的な不調、セルフケアで難しい不調やメンタル面での悩み、デトックスのご要望は自然療法治療家、ホメオパシーの専門家にご相談ください。

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